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記帳代行って何?

記帳代行とは事業所得の申告を行うために必要な帳簿作成を代行することをいいます。確定申告を行うにあたって一番煩雑で誰もが苦労する部分になります。

確定申告までの流れ

① 請求書、領収書等を集める

②会計ルールに基づき入力作業(記帳)を行う

③確定申告書を作成する

④税務署に申告を行い納税、又は還付申請を行う

記帳代行は②の作業を代理で行うことをいいます。

近年記帳作業は複雑化してきている

事業を行う上で日々の請求書、領収書等を会計ソフト等に入力作業(記帳)を行い確定申告に向けての書類作成が年々難しくなってきています。

現金からキャッシュレス化へ

昔は現金取引が主流だったのに対して現在は、キャッシュレス決済、ポイント決済等の新たな支払方法が増加したため、より複雑化してきています。事業主ではない方はとても便利な世の中になりましたが、事業主から見たら申告書類の増加、セキュリティ対策等やらなければならないタスクが増加しています。

インボイス制度の導入

令和5年から消費税のインボイス制度の導入によりさらに記帳作業が複雑化していきます。
年間売上1,000万円超の個人事業主は実質的に増税となります。

インボイス制度については別記事にカリキュラム記事にまとめていますので、そちらをご参照ください。

確定申告に時間をかけるなら本業に力を入れよう

確定申告はほとんどの人は好き好んで行うことはないため、溜め込んでしまう方が多いのではないでしょうか?そのため確定申告期間の1月~3月は資料整理等にかなりの時間を費やし、その間の本業がおろそかになりがちです。

また、確定申告は期限に遅れると青色申告特別控除が使えなくなったり、納税が遅れたとして延滞税が発生致します。余計な税金を払うことになるので期日までに納付を済ませましょう。

まとめ

目先の固定費を減らすよりも将来のビジネスに向けて時間をかけたほうが長い目でキャッシュは増えます。

自分以外でも出来る内容は外注化し、本業に自分の時間割り当てて自分の時給単価を上げることにより安定した経営を行いましょう。

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