確定申告時に必須なe-Taxとは
所得税等の確定申告書を提出するには、手書きで申告書を作成し郵送する、またはスマホやパソコンで提出する方法等があります。
どちらで行うとしても、郵送や税務署に行く必要があります。
しかし、e-Taxなら自宅にいながら確定申告書を作成し、申告・納税まで済ませることが可能です。
Contents
e-Taxとは？
e-Tax（イータックス）の正式名称は、「国税電子申告・納税システム」です。
最大のメリットは、ネット環境さえあれば自宅やオフィスにいながら各種の申告・申請・納税などが完了できるということです。
メリット
・土日は気にせず２４時間申告ができる。（確定申告期間のみ）
・還付金が早く還付される。（３週間程度）
・添付書類を省略して良い場合がある。（社会保険料・地震保険料等の書類の添付を免除される）
・令和2年度からe-taxを行うことにより個人事業主は減税となる。
デメリット
・e-taxの仕組みなどを理解するまでが大変。
・カードリーダーの購入や事前手続き等の事前準備が必要
マイナンバー方式とは？
ICカードリーダーを使用する場合
通常は電子証明書を格納したマイナンバーカード（個人番号カード）を読み取見込みます。原則として、ICカードリーダーが必要です。
ICカードリーダーを、パソコンに接続し、事前準備セットアップファイルをダウンロード、デスクトップ等へ保存の上、セットアップの実行を行います。
※マイナンバーカードを取得した際に市区町村の窓口等で設定したパスワードが必要になります。
e-Tax のＩD・パスワード方式とは？
ICカードリーダーが難しいと思う方のためにもう一つ方法があります。
「ＩＤ・パスワード方式の届出完了通知」に記載されている”e-Tax用”のＩＤ・パスワードを利用する方法です。
※ＩＤ・パスワード方式を利用するには、税務署の職員と対面による本人確認を行って発行された「ＩＤ・パスワード方式の届出完了通知」が必要です。
税務署には本人確認書類（運転免許証など）を持っていきます。
双方やり方はそれぞれ違いますが、確定申告書作成コーナーの作成開始からスタートです。
スマートフォンから申告可能
現状ほとんどの方がスマートフォンを所有していると思いますが、わざわざPCを使用しなくても確定申告を行えるようになってきています。
但し、まだ事業所得に関しては非対応なので、スマカクをご利用の方はPCからの確定申告は必須となります。
これからの対応に期待しましょう！
まとめ
令和2年度からe-taxで申告を行うと個人事業主は減税になります。
青色申告についての詳しい記事はこちらの記事をご参照下さい。
マイナンバーカード持っていると期間限定でマイナポイントも取得することが可能なので是非利用しましょう。
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- ご利用継続・資料提出についてのQ&A - 2022年1月27日
- 2022年度以降の年間サポートプラン案内 - 2021年12月29日
- スマカク提携の専門家サポートについて - 2021年8月16日
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